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ビジネス以外の使い方
「ビジネス」ホテルとは言っても、ビジネスホテルの用途はビジネスユースに限ったものではない。レジャー用途、特に少人数での旅行において大きな力を発揮する。
レジャー用途でのビジネスホテル利用の利点
一般のビジネス用途とは違う、レジャー用途ならではの利点について考えたい。
(1) 低価格
(2) チェックイン時間
(1) 低価格
まず挙げられるのは圧倒的な価格差。一般ホテル/旅館では安くとも１人￥10,000以上から、食事なしが選択できない、しかも一部屋当たりの人数が少ないとさらに割高になる。逆にビジネスホテルでは、地域にもよるがシングルなら￥4,000程度から、セミダブルなら￥7,000程度からと価格は1/2〜1/3程度と圧倒的に安い。
もうひとつの特徴として土日祝日の割引料金がある。一般ホテル/旅館では土日は平日料金と比較して割増料金となる。が、ビジネスホテルにおいては土日はビジネスユースでの利用が減り、空き部屋が増えるため、土日祝日に割安料金で宿泊することが出来る場合がある。特に特に大型ホテルに多いのでチェックしておいて損はない。
(2) チェックイン時間
一般ホテル/旅館と異なり、ビジネルホテルは幅広いチェックイン時間に対応できる。ホテルにもよるが、昼は15:00程度から、夜は23:00程度まで可能である場合が多い。「時間の許す限りレジャーを楽しみ、あとは寝るだけ」「時間いっぱいまで車で移動距離を伸ばして宿泊」と言った割り切った使い方が出来るのはビジネスホテルならではである。
レジャー用途でのビジネスホテル利用の欠点
(1) 多人数対応
(2) サービス
(1) 多人数対応
ビジネスホテルは一般に一部屋当たりの収容人数は少ない。そのためレジャー用途では一人旅やカップル、少人数の旅行が中心となる。ただし、エキストラベッドやソファベッドで３人宿泊に対応出来る場合や、少数だが和室の設定があるホテルなら５〜６人同部屋宿泊も可能。４人家族の旅行でも２人＋２人、２部屋取ることで十分対応できる。
(2) サービス
ビジネスホテルでは全般に従業員は少なく、接客機会も少ない。従業員を見るのはチェックインとチェックアウト時だけと言うことも珍しくない。食事に関しても、夕食は選択できる場合は少なく、自力での調達となる。あらかじめ近隣のコンビニ、レストランなどをチェックしたい。
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